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生前整理、いつやる?老人ホームに入る前などがベストタイミング!進め方も教えます

生前整理

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遺品整理とは違い、自分の意志で荷物をある程度コンパクトにできる生前整理は、老人ホームに入る前など環境が変わるときに行うと良いです。今回は「生前整理とは」という基本の部分から、生前整理の進め方、自分で行ったときやプロにお願いしたときのメリット・デメリットも調べてみました。

元気なうちにしておきたい「生前整理」とは?

生前整理という言葉に聞き馴染みがない人も多いかもしれません。ここでは、生前整理とは何なのか、その意味を紹介します。まずは生前整理を行うメリットも知っておきましょう。

生前整理とは?どんなことをするの?

生前整理とは、これから迎える老後に向け、自分の身辺を整理し、ミニマムにしておく片付け方の1つです。超高齢化社会にシフトしている現在の日本は、長生きする人が増えており、その分認知症を患う人も増加傾向にあり、社会問題として提起される機会も増えました。

こういった点から「自分が元気なうちに身辺整理をしておこう」と考える人も多く、生前に自分自身で片付けをする生前整理に注目が集まっています。自分が“もしも”を迎えるタイミングは、自分自身でさえ分からないことがほとんどですが、そのタイミングに備えて準備をしておくことは可能です。事前に生前整理を行うことで、万が一のときが突然やってきても慌てずに済みます。

生前整理と遺品整理の違いは?

「生前整理」と「遺品整理」は似たような言葉なので、意味も同じととらえている人が多いかもしれませんが、この2つには大きな違いがあります。それは、「生前整理は自分が亡くなる前、遺品整理は自分が亡くなった後」に整理をするというタイミングの違いです。

生前整理なら自分の都合でいつ片付けるかを決められますが、遺品整理は自分が亡くなった後、家族など自分以外の人の意志で行われます。

生前整理を行うメリットとは

生前整理には3つのメリットがあります。

  • 自分の意志で、好きなタイミングでできる
  • 遺された家族に迷惑をかけない
  • 持ち物をスッキリするため持ち物の管理がスムーズになる

自分の意志で片付けが行えるということは結構重要なポイントです。例えば「集めているコレクションを自分が認めている人に預けたい」など、特にこだわりの強い要望がある場合は、自分の意志で物の行き先を決められる生前整理を選択すると良いでしょう。

「自分の死後、子どもや家族へかかる負担をなるべくなくしたい」と考えている人にも大きなメリットになるはずです。持ち物を減らすことで、物の管理がよりスムーズになり、生活がしやすくなるという点も挙げられます。

生前整理はいつすべき?最適なタイミングで実施しよう

生前整理には、いつごろまでに行わなければならないといった決まりはありませんが、ベストなタイミングは存在します。最適なタイミングで行うことで、余分な労力を使わなくて済みますよ。

老人ホームに入所する前に……

老人ホームに入居が決定すると、今まで住んでいた自宅から入所先へと生活環境を変える必要が出てきます。貴重品類は持ち込んだり子どもに預けたりしますが、使っていた家具や家財などは自宅に置きっぱなしというケースが多いです。

「自宅をある程度片付けてから入所したい」と思っている人も多く、生前整理を行う1つのタイミングとして考えると良いでしょう。

子どもと同居することが決まったら……

「そろそろ子ども家族との同居を考えている」というときも、生前整理にベストなタイミングです。同居する家族が増える訳なので、荷物もその分増えてしまいます。冷蔵庫や洗濯機など一家に1台あれば良いものや、処分しても構わないものは生前整理で断捨離してしまうのも良いかもしれません。近くに子どもがいるため大型の家具などを整理するときも手が借りやすく、子どもの存在が頼りになるはずです

還暦・定年退職を迎えてから……

定年退職後など、空いた時間を有効活用し、生前整理に充てるのも良いでしょう。将来を見据え、還暦を迎えた後、じっくり時間をかけて片付ける人も多いです。年齢を重ねると、体力や筋力が落ちて重いものが持てなくなったり、すぐに疲れてしまったりするため、一気に整理しようと思ってもなかなか進まずイライラしてしまう…という場合も考えられます。

早い段階から気長にスタートすれば、体力的・精神的にも余裕が持て、焦らずに進めることができますよ。日々の運動にもなって一石二鳥です。

もしもに備えて、いつ始めてもOK!

最適なタイミングとして3つ挙げましたが、やり方は自由ですし、始めるのに早いも遅いもありません。いつ始めてもOKです。生前整理は大規模になることも多いため、いずれにしても体力のあるうちにスタートするのが良いでしょう。

生前整理はどうやって進めたらいいの?まずはこれをやろう!

さて「実際に生前整理をしてみよう!」と思った人に向け、生前整理の進め方・やることをお教えします。今から述べる順番通りに行っても良いですし、やれるところから始めても良いです。

必要なもの・不要なものに分ける

まずは、物を大まかに「必要なもの」「不要なもの」に分類していきましょう。必要と感じたものはそのまま残しておきます。不要と感じたものはすぐ処分といきたいところですが、後から「やっぱり必要だった!」と思うものが出てくる可能性もありますので、「一時保留ボックス」を作ると良いです。もちろん、ゴミなど明らかに不要なものはその場で処分してしまいましょう。

財産として遺したいもののリストを作る

家の中には、「着物」や「箪笥」など思い出のある品が数多く存在します。その中で特に大切にしたいものを財産として子どもや孫に遺したいと考えている人もいるはずです。誰に何を遺すのか、リストを作って管理をするようにしましょう。リストを作ることで財産の把握がしやすくなります。お金の場合は、金額なども一緒に明記しておきましょう。

不要なものを処分・リサイクルする

前述でも分類した「不要なもの」もしくは「一時保留ボックス」を選別の上、処分していきます。服や家具などは状態がキレイであればリサイクルショップに持ち込んだり、処分品が大量の場合は専門の業者に引き取りをお願いしたり、処分の方法はさまざまです。

部屋の掃除を行う&引っ越しの準備をする

物の分別を終えた後は、これまでお世話になった感謝の意味も込めて、部屋の掃除を行ってみるのも良いかもしれません。掃除をしてキレイになると気分もスッキリ晴れます。賃貸を退去するときは管理会社にお任せしても良いです。

老人ホームに入所が決まっているなど、必要であれば引っ越しの準備も生前整理と同時に行えるとベストでしょう。

エンディングノートを活用してもOK

生前整理を行う際に活用すると便利なのが、エンディングノートです。エンディングノートは、自分の持つ情報を1冊のノートにまとめることで、その人を取り巻く環境を分かりやすく可視化したものです。家族構成や葬儀の希望、財産にまつわること(誰に・何を・相続するのかなど)のほか、契約している保険の種類、銀行口座などを書き込むスペースも用意されています。

こういった情報をまとめておくことで、もしものことがあっても慌てずに済むでしょう。

生前整理は自分でやる?プロに任せる?それぞれのメリット・デメリット

生前整理は大掛かりになることも多く、「なんだか大変そう……」と思う人もいるかもしれません。自分1人でできるのが理想ですが、難しいときはプロにお任せする手もあります。ここでは、生前整理を「自分でやるとき」「プロに任せたとき」、それぞれの長所と短所を見ていきましょう。

全て自分で行う場合のメリット

生前整理の全ての工程を自分1人でやり切った場合のメリットは、お金がかからないことです。老後には何かとお金が必要になってきますので、節約できるという点もメリットの1つでしょう。自分の思い通りのスケジュールで進められることもポイントです。

全て自分で行う場合のデメリット

反対に、全て自分の手で生前整理を行うときのデメリットは、少々難航するかもしれないということです。場合によっては重いものを運ばなければならないこともあり、体力のある人でないと続けるのが厳しいと感じる面に突き当たるかもしれません。無理せず、子どもなど家族の力に頼るようにしてください。

全てプロに任せた場合のメリット

今度は生前整理を専門のプロに任せた場合のメリットですが、やはり「楽できる」という点が挙げられます。業者や家の規模、状態、整理する荷物の量にもよりますが、早ければ1日で作業が終わることもあるようです。

また、生前整理をした際に出た不用品などをそのまま買い取りもしくは引き取りをしてくれるオプションサービスを展開する業者もあります。

全てプロに任せた場合のデメリット

全てプロに任せた場合にネックになるのは、やはり「お金がかかる」ということです。料金は部屋の広さや作業時間、スタッフ人数で決められていることが多いです。

例えば1Kなら1~2時間程度の作業で約30,000円が相場ですが、2LDKなら3~5時間程度かかると予想されスタッフ数も増えるため、80,000~120,000円ほどが相場となっています。業者によって料金設定が違いますので、選び方には注意をしてください。事前によく調べ、複数社の見積もりを取ってから依頼するようにしましょう。

まとめ

生前整理って大変そう…と思うかもしれませんが、まだ元気なうちに早めに始めておくことで、自分のペースで片付けを進めることができます。不要なものを処分してスッキリ整理すれば、身も心も軽くなるはずです。生前整理を専門としている業者もありますので、自分や家族だけでは難しいと感じた場合は、プロの手を借りてみるのも良いでしょう。

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終活の一環として事前に身辺整理を 終活を兼ねて、遺産の相続先がいない、核家族化の影響など、生前に家の中の整理を行う方は、年々増えてきています。
ご自身がなくなった後に遺品整理を行う場合、ご遺族にすべてを託すことになるため、ご遺族の負担も大きく、さらにご本人の意思通りに遺品を財産として扱ってもらえないケースは多々あります。そこで生きているうちに生前整理を行うことで、お客さまの意思通りの財産目録を作成することが可能となります。
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