靴箱の気になる臭い!その原因と消臭対策方法とは?掃除のポイントもご紹介
https://www.cummer.org/column/housecleaning/shoe-box.html家の顔でもある玄関にある靴箱の臭いが気になる、なんてことはありませんか?利用頻度が高く臭いやすい場所だからこそ、消臭対策は必須です。今回は、靴箱の嫌な臭いの原因と対策について詳しくご紹介します。靴箱の臭いが気になる人は必見ですよ。
靴箱から漂う嫌な臭い…靴箱の臭いの原因は?

靴箱から漂う何とも嫌な臭い、お悩みの方もいるのでは?この臭いにはさまざまな原因があります。まずは、靴箱が臭くなる原因について押さえていきましょう。
靴箱の臭いの原因①靴の湿気
まずひとつめの原因は、靴箱に収納された靴の湿気。履いたあとの靴から繁殖したカビや雑菌が繁殖し、嫌な臭いが発生します。靴箱はあまりスペースがないことも多く、臭いがこもる環境が整っている上、扉を閉めることで通気性もなくなり、嫌な臭いが発生しやすい条件が整った場所。
そこに靴を収納することで、臭いが気になりやすくなってしまいます。
靴箱の臭いの原因➁靴箱内の収納板
臭い靴を靴箱に収納することで、中の収納版に臭いがついてしまうこともあるでしょう。板に湿気や汚れがつくことで、カビや雑菌が増えやすい場所となってしまいます。一度ついてしまった臭いは、原因である靴がなくなっても残り、靴箱そのものの臭いとなって悪臭を放ち続ける可能性もあるでしょう。
靴箱の臭いを予防する方法が知りたい!

玄関を開けてふんわりと嫌な臭いが漂う状況は、何としても避けたいところです。靴箱が臭わないようにするためには、どんな方法があるのでしょうか。予防方法について解説していきます。
履いた靴は風通しの良い場所で陰干ししてから片付けて
足から出る汗は、多い人でなんと1日でコップ1杯程度!汗の染み込んだ靴をそのまま靴箱に入れると、湿気の原因になってしまいます。靴を片付けるタイミングは、風通しの良い場所で陰干ししてからが正解。直射日光の当たる場所は、劣化や変色の原因になることもあるため、避けておきましょう。
靴の中を拭いておくと◎
足の裏には菌がたくさんいて、汗や垢が加わることで悪臭の原因になることもあります。繁殖を抑えるため、アルコールを含んだ布などで靴の中を拭いておくと、効果的でしょう。市販の消臭スプレーをかけておくのもおすすめです。
靴箱には除湿シートを敷こう
湿気対策として、靴箱には除湿シートを敷いておくのがいいでしょう。靴から出る嫌な臭いが収納板につくのを防ぐ効果もあります。靴をそのまま靴箱に置くのを回避できるため、汚れ防止という側面もあるでしょう。消臭効果のある消臭シートを使うのもおすすめです。
靴箱は定期的に掃除と換気をして
湿気のこもりやすい靴箱は、定期的に掃除と換気をするのがベスト。換気は週に1回程度、掃除は半年に1回程度が目安です。晴れた日や玄関を使わない時間帯を狙って扉を開けっ放しにするなど、こまめな換気が臭い対策につながります。
いらない靴は処分しよう
靴箱に靴を詰め込みすぎていることが、臭いの原因になっている可能性も。靴をパンパンに詰めることで空気の通り道がなくなり、湿気が溜まりやすくなってしまいます。収納する靴の量を最小限に抑えるだけでも、嫌な臭いを抑えることができるかもしれません。不要な靴が靴箱に眠ったままになっているなら、一刻も早く処分しましょう。
靴箱掃除の手順は3ステップ!

続いてご紹介するのは、靴箱掃除の方法。正しい方法で掃除することも、臭いを取る大事なステップになるはずです。
靴箱掃除の手順①靴箱の中身を全部出す
まずは、靴箱の中身を全部出すことからスタート!風通しの良い場所に新聞紙を敷き、靴を陰干ししておけば、靴箱の掃除をしている間に靴の湿気も飛ばすことができるでしょう。
靴箱掃除の手順②ほこりを取り除き拭き掃除
空っぽになったら靴箱の中の砂やほこりを取り除きましょう。ほこりは角に溜まっていることが多いため、四隅までしっかりきれいにしておきます。ほこりや砂がなくなったら、除菌効果のあるエタノールを含ませた雑巾で拭き掃除。収納棚の上だけでなく、側面や裏側、扉と、隅々まで拭いておきましょう。
靴箱掃除の手順③しっかり乾かしてから靴を戻す
拭き掃除をしてすぐに靴を収納するのではなく、扉を開けたまましばらく放置し、靴箱の中をしっかりと乾かします。靴を戻す際は、靴と靴の間にスペースを作ることを意識。靴箱がいっぱいになるなら、このタイミングで履いていない靴の断捨離をするのもいいでしょう。
靴箱がキレイになったら消臭しよう!おすすめの消臭剤は?

靴の臭いの予防にプラスしたいのが、臭い取り効果のある消臭アイテムです。靴箱の嫌な臭いを手っ取り早く消してくれる強い味方でもあります。掃除をしたあとは消臭剤を使って、しっかり対策しておきましょう。
市販の消臭剤
とにかく臭いを取りたいなら、置いておくだけで効果のある市販の消臭剤がいいでしょう。ドラッグストアやスーパーなどで、たくさんの種類の消臭剤が販売されています。香りでごまかすものではなく、消臭機能の有無を確認して選ぶのがポイント。交換時期が分かりやすいものを選ぶのもおすすめです。
アロマオイル
お好みのアロマオイルの香りで玄関を癒やしの空間にするのもいいでしょう。アロマオイルの中には消臭効果が期待できるものもあるので、それを選ぶのがおすすめ。使い方も簡単で、アロマストーンなどにアロマオイルを垂らし、靴箱の上に置いておくだけです。玄関に入ったときにふんわり香るアロマに、嫌な気分も吹き飛びそうです。
重曹やコーヒーのでがらし、保冷剤などで手作りする方法もある
消臭剤を手作りするのもひとつの方法。ダイソーをはじめとする100均でもそろう材料で作ることもできますよ。湿気を吸収したり消臭したりしてくれる重曹は、消臭剤にも使えます。容器に重曹を入れてラップをし、フォークで空気穴を開けるだけ完成です。アロマオイルを垂らして香りをつけるのもおすすめです。
臭いを吸着する効果のあるコーヒーのでがらしもいいでしょう。耐熱皿に広げ電子レンジで3分ほど加熱して水分を飛ばせば、あとは重曹と同じように使えます。ただし、重曹ほど効果が長く続かないため、定期的に取り換えましょう。保冷剤の中に入っている高吸水性ポリマーにも、臭いを吸着する効果があります。使えるのは溶けるとジェル状になるもの。
こちらも容器に入れて置いておくだけです。消臭効果のある備長炭をそのまま置いておくのもいいでしょう。
消臭剤を置く場所はどうする?
嫌な臭いは空気よりも重いため、下に溜まる傾向にあります。そのため、消臭剤を置く場所は、靴箱の一番下がベスト。それに対して香りを楽しむアロマやお香は、鼻の高さに近い場所にあると香りを感じやすくなります。目的に応じて置き場所を調整することで、より効果的に活用することができるでしょう。
自分で対応しきれない靴箱の臭いはプロに相談しよう!

靴箱自体に臭いが染みついている、掃除する時間が取れない、そんなときは清掃業者に依頼するのもひとつの方法です。
清掃業者に依頼して臭いのもとを排除する方法も!費用相場はどのくらい?
染みついた臭いを何とかしたい、なかなか掃除の時間が取れない、そんなときは清掃業者に依頼するのもいいでしょう。かかる費用や対応箇所は選ぶ会社や靴箱の大きさなどによっても異なりますが、玄関クリーニングは3,000円~10,000円程度、下駄箱除菌消臭クリーニングは5,000円程度が相場価格です。
一度プロに依頼して徹底的に掃除してもらうことで、今後もきれいな状態をキープしやすくなるかもしれません。
靴箱掃除を依頼するときの清掃業者の選び方は?
靴箱掃除を依頼する清掃業者は、複数の会社に見積もりを出してもらうのがおすすめ。価格はもちろんのこと、見積もりの分かりやすさやスタッフの対応などを比較検討して決めましょう。
まとめ
玄関は家の顔なので、ドアを開けたときに靴や靴箱から嫌な臭いが漂うとげんなりしてしまいます。靴箱の臭いを解消するには、靴と靴箱両方の対策が必要です。定期的な換気や掃除で、きれいな状態をキープしましょう。また、自分で対応できないときは、プロに頼って臭わない靴箱を手に入れるのもおすすめです。
収納がない!部屋を効率良く片付ける方法やコツを紹介
https://www.cummer.org/column/trashhouse/storage-space.html収納がないと困っている方に向けて、部屋を効率良く片付ける方法やコツを紹介します。自分の家や部屋は、収納がないから部屋を片付けられないと思っていませんか?実はちょっとした工夫で、収納力をアップさせたり、部屋の片付けができたりします。また、部屋が狭い場合でも、空間を広く見せることもできるでしょう。収納術を学んで、ぜひ活かしてみてください。
収納がない、または少ない家や部屋は意外と多い

まずは、収納力について限界を感じるのは、どういったケースが考えられるのか紹介します。実は、意外と誰しもが「収納がない」「収納する場所が少ない」と感じているものですよ。
一人暮らしの場合
一人暮らしの場合は、基本的に1Kや1Rに住む傾向にあります。そのため、部屋自体の広さが狭く、部屋数も少ないことから必然的に収納力が低下することが多いです。収納力を重視するのであれば、部屋数が多い家に引っ越しを考えるのも1つの方法でしょう。
ルームシェアや下宿の場合
ルームシェアや下宿も一人暮らしと同じく、部屋の広さや数に制限があるため、収納力が低下する傾向にあります。ルームシェアであれば、戸建てまたはマンションの違い、入居人数などで、状況が変わる可能性があります。下宿は、間借りすることを指すため、実家の自分の部屋のようなイメージでしょう。
広い部屋や収納力がある部屋を選ぶようにすると、ある程度は改善できます。
賃貸物件に住んでいる場合
賃貸物件は、住む人に合わせて収納力を決めているわけではありません。土地や建物の広さに応じて設計されているため、部屋の広さや収納力が限られるでしょう。
戸建ての場合
一見すると、「戸建てならたくさん収納スペースがある」と考える人もいるでしょう。しかし、戸建てでも建売住宅の場合は、収納力が少ない可能性があります。注文住宅であれば、住む人の人数や物の量を判断して、どのくらいの収納力が必要なのかを考えて設計します。
建売住宅は、購入する人を特定して建築しているわけではないため、自分に必要な収納スペースを確保できていないケースもあるでしょう。
収納がない家や部屋でもなんとかしたい!効率良く片付ける方法

ここでは、収納がない家や部屋を効率良く片付ける際の事前準備について紹介します。「収納がないから」といって諦めると、部屋は散らかるばかりです。どんな部屋の片付けでも当てはまるような内容なので、ぜひチェックしてみてください。
物を全部出す
部屋を片付ける前に、ぜひして欲しいことが物の量を知ることです。とにかく部屋の真ん中に、全部出してみてください。どんな物を持っているのか、どれくらいの収納力が必要なのかを知らないと、どこに何を片付けたら良いのか判断できないでしょう。
必要か不要かを判断する
物を全部出すと、本当に必要な物なのか、それともいらない物なのかの判断がしやすくなります。人によっては、同じ物を2個も3個も持っていることに気付くケースもあるでしょう。また、不要な物ばかりを持っているのか、どれも必要な物ばかりなのかがわかれば、自分の性格にも気付け、今後の改善につながります。
たとえば、同じ物がいくつもある人は、購入前に、既に同じ物を買っていないか確認してから購入しようと思えるはずです。そうすれば、無駄使い防止にもつながるでしょう。
迷った物は保管箱に入れる
必要か不要かの判断で、迷う物が必ず出てくるはずです。その際は、専用の保管箱を作って保管しておきましょう。事前に期間を決めておき、期間が過ぎても使わなければ、不要なケースがほとんどなので処分するようにしてください。
このような方法をとると、不要な物のあぶり出しができ、さらには処分への心構えができるため、物に執着せずすっきり手放せるはずです。
収納する場所を決める
最後に行う工程が、収納する場所を決めることです。事前に、どこに何をしまうのか場所を決めて収納していくと、片付けがスムーズに進みます。物の大きさや普段使う物かどうか、年に2~3回しか使わない物なのかなどを考えて、取りやすい位置や収納しやすい場所に片付けていきましょう。
漠然と片付けると、どこに片付けたのかわからなくなったり、収納しきれなくたったりするため、事前の計画が大切です。
片付けられない!ではなく他に原因がない?

収納がないことを口実に、「片付けられない」といっていませんか?収納力に問題があるのではなく、他に原因がある場合も。収納力以外で考えられる片付けられない原因について、探っていきます。
物が多すぎる
物が多いと、いくら収納スペースがあっても片付けられません。まずは、物を減らす努力が必要です。自分にとって、本当に必要な物なのかを判断して、物を処分していきましょう。また、「あったら便利」や「安いから」などの理由で、物を気軽に買うことを控えることが大切。安易に物を購入すると、物が増えていくばかりです。
すぐもったいないと思う
物を大切にすることはとても素晴らしいのですが、「もったいない」と捨てずに保管しておくと場所をとるだけです。保管している物の中には、気持ちの面で処分できない物も含まれます。一定期間使っていない不要な物は処分する、捨てられないのであれば、他の人にプレゼントするなど、処分する方法を考えましょう。
本などは、買い取りをしてもらうのもおすすめです。
物の住所は決まっていますか?
片付けられない人の特徴として、使った物を元の位置に片付けられないケースがあります。どんな物でも収納の場所、いわゆる物の住所を決めておけば、散らからず自然と片付けられるようになるでしょう。
収納がない部屋での片付けのポイント

ここからは、収納がない・収納スペースが少ない部屋で行う片付けのポイントを3つ紹介します。どれも簡単な方法ばかりなので、ぜひ実践してみてください。慣れてくると、自分なりのルールも見つけやすくなり、ルーティンとなってしまえば、意識せずに片付けられるようになるでしょう。
片付けの日を決める
「日曜日は片付けの日」や「月曜日はキッチン周りを片付ける」など、片付けをする日を決めてみてください。片付けをする日を決めていないと、どうしても「また今度にしよう」と思いがちです。日にちや曜日を決めてしまえば、定期的に片付けができ、物が増えすぎていないかのチェックもできるようになるでしょう。
収納スペースに限界まで詰め込まない
収納スペースに余裕を持たせて、片付けをしてください。限界まで詰め込んだ方が、収納する場所がなくなるために、物が増えないのではと感じる人もいるでしょう。しかし、限界まで詰め込んだ状態だと、万一収納したい物ができたときに収納するスペースがありません。
また、「もうぎゅうぎゅうだから、1個くらい増えても良いか」と片付けへの意識が薄れる可能性も。収納スペースに余裕があると、見た目にもすっきりして、その片付いた状態を「できるだけ維持しよう」と思うようになり、自然と物が増えなくなるはずです。
収納グッズは最後に買う
収納グッズは、片付けの最終段階で買いましょう。棚などに統一感を出したいからと、収納グッズをまとめて片付け前に購入するケースがあります。張り切って収納グッズを買ったものの、実際には必要なかったりうまく使いこなせなかったりと無駄なお金を使ってしまう人も。
この他にも、収納グッズを買ってしまったために、収納スペースが減ってしまう場合もあります。
収納がない部屋でも使える収納力アップ術

最後に、収納がない部屋でも使える収納力アップ術を4つ紹介します。賃貸物件でも取り入れられるような方法ばかりです。手軽に収納力をアップさせて、部屋の整理整頓に役立ててください。
壁面収納を活用
ウォールラックなどの壁面収納を使うと、壁の高さを利用して収納できるため、収納力がぐっとアップします。壁に穴をあけないため、賃貸物件でも使用可能です。ただ、「便利だから」と壁面収納を多用すると、圧迫感が出るため注意してください。
収納付き家具の活用
ベッドの下やスツールの下の部分が収納スペースになっている、収納付き家具を活用するのもおすすめです。この方法なら、使わない布団や毛布などをベッドの下に収納できるなど、狭い部屋でも収納スペースを増やせるでしょう。
すき間を有効活用
棚や壁の上の方などに、突っ張り棒や収納ボックスを使って棚を作るなど、すき間や空間を有効活用するのも1つの方法です。
見せる収納を活用
収納は隠すものではありません。洋服をかけたハンガーラックをあえて出したままにして、見せる収納を取り入れるのも良いでしょう。部屋が狭いと、少し邪魔に感じるかもしれませんが、他の収納スペースに余裕を持たせるには有効です。
まとめ
収納がないと思っていても、意外と収納スペースを作ることは簡単です。ただまずは、部屋や家にある物が、本当に必要なのか、自分が片付けられないだけではないのかなどを振り返ってみてくださいね。もし、「収納がないことが理由ではない」と気付けたのであれば、そこを改善すれば片付けがもっと楽しくなるはずです。
大掃除に必要な道具はどんなもの?段取りよく進めるコツも解説
https://www.cummer.org/column/trashhouse/cleaning-tools.html大掃除をする前には、まず道具の準備と計画から!大掃除をしている最中に道具を買いに走る必要がないよう、きちんと揃えてから進めるのがベストです。
今回は、用意しておくべき基本の道具に加え、段取りよく進めるためのコツなどについてご紹介します。大掃除を計画しているなら、ぜひ参考にしてみてください。
大掃除は計画を立てて段取りよく進めるのがベスト!

せっかく大掃除するなら、できるだけ効率よく進めていきたいですよね。やみくもに大掃除すると、なかなかはかどならいこともあるのではないでしょうか。大掃除を始める前に、押さえておきたいポイントから確認していきましょう。
大掃除に入る前に不用品を捨てておこう
まずは家族とスケジュールを調整し、大掃除の日をあらかじめ決めておきましょう。大掃除の前にやっておきたいのは、不用品をできるだけ減らしておくこと。
物が減らないと掃除も進まず、なかなかきれいになりません。大掃除に向けて、まずは少しずつ断捨離を進めていくのがおすすめです。
大掃除チェックリストの作成
大掃除でやるべき作業量を把握するために、チェックリストを作成しておきましょう。掃除したい場所をリストアップしていき、効率的に進める計画を立てます。
こうすることで、大掃除にかかる時間や日数の目安がわかるでしょう。家全体を水回りと水回り以外に分けると、リストアップしやすいかもしれません。
ただし、細かくリストアップしすぎると後々面倒になってしまうこともあります。完璧主義は目指さず、家全体をほどほどにきれいにするのを目標にする、絶対やる箇所と余力があればやる箇所を明確にするなど、できる目標を立てることも大切です。
分担は場所ではなく役割で決めよう
大掃除の役割分担は、ママはキッチン、パパはリビングといったように、場所で分担しがちですが、おすすめなのは役割で分担する方法。場所で分担してしまうと、それぞれに目が行き届かないことや、進み具合に差が出てしまう懸念があります。
床の掃除機と拭き掃除はパパと子ども、シンクはママなど、役割を明確にすることで、家族で一緒に流れ作業で進めていくことができるでしょう。同じ場所をみんなで分担することで、スムーズに掃除が進みます。
大掃除がはかどるポイントは?

大掃除がはかどらないと、時間ばかりが経ってしまいます。大掃除がはかどるポイントも押さえていきましょう。
大掃除は朝から!時間の使い方を工夫して
大掃除は朝から始めるのが理想です。つけ置きする物や洗剤を浸透させたい物は、午前中にやっておくなど、時間の使い方を工夫しましょう。
つけ置きしている間に他の箇所の掃除を進め、ある程度時間が経ってから汚れを落とせば、より効率的に進めることができ、時間の無駄もなくなります。
「内から外、上から下、奥から手前」が掃除の基本
掃除の基本は、内側から外側という順で進めることです。寝室やリビングなどの閉じた空間から、玄関や窓といった開いた空間に進めます。また、部屋の掃除は上にある天井や照明器具の埃を落とし、家具の埃を取り、床掃除と、上から下に進めましょう。
さらに、水平方向に掃除をするときは、奥の方のゴミを集めて、手元へ集めるようにすることで、取りこぼしがありませんよ。普段掃除を担当していれば当然のことかもしれませんが、全員一致の認識になっていないこともあるでしょう。
掃除の基本を家族で確認しながら進めていけるといいかもしれません。
大掃除に必要な道具は?100均でも揃えられる!

大掃除を始める前には、最低限必要な道具を用意しておくとスムーズです。100均や楽天市場などのネットショップ、スーパーなどでまとめて用意しておきましょう。
大掃除に必要な道具①雑巾
水拭きすればほとんどの汚れはきれいになるため、拭き掃除に必要な雑巾は、大掃除に欠かせません。大掃除であれば普段よりも多めに用意しておきましょう。
雑巾は購入する以外にも、使い古しのタオルで手作りしたり、着なくなった服をカットしておいたりするのもおすすめ。
加えて用意しておきたいのが、拭いたあとの繊維残りが少なく乾きが早いマイクロファイバー素材の雑巾。これで鏡や蛇口などを拭くと、ピカピカにすることができますよ。クロスタイプはもちろん、手袋になっているタイプなどもあります。
大掃除に必要な道具➁掃除機
掃除機もなくてはならないアイテムのひとつ。床のゴミを効率的に除去することができます。細かな箇所の埃や布製品の汚れにも対応できるよう、複数のノズルヘッドがあり用途に合わせて使い分けできるタイプが便利です。
大掃除に必要な道具③モップ
埃を取るのに便利なモップも用意しておきましょう。ハンディモップは、凹凸のある場所や高い場所など、手の届きにくい場所の埃をきれいにしたいときに活躍してくれます。床や天井、壁など、広い面の掃除には、フローリングモップがおすすめです。
埃を取るドライシートと水拭きができるウエットシートを使い分けることができ、汚れたらそのまま捨てられるため、雑巾感覚でも使うことができるでしょう。
軽いので、子どもでも簡単に使えるのもうれしいポイントです。
大掃除に必要な道具④ブラシ
隙間の汚れをかき出すのがブラシの役割。雑巾だけでは落としきれない汚れは、ブラシが頼りです。トイレなど、特徴のある形の場所なら、専用のブラシを用意しておくのがいいでしょう。細かな場所には使わなくなった歯ブラシも効果的。いくつか用意しておくと、色々な場所で活躍してくれるかもしれません。
大掃除に必要な道具⑤スポンジ
水回りの掃除に欠かせないのが、水分を含ませこするだけできれいにできるスポンジです。お風呂掃除や洗面台、キッチンなどの水回りの掃除用にいくつか用意しておきましょう。頑固な汚れには、普通のスポンジよりも強力なメラミンスポンジもおすすめです。
メラミンの樹脂は硬く細いのが特徴で、汚れをしっかりからめてはがし取ることができます。硬くてつるつるした素材の掃除に適していますが、コーティングされた物や柔らかい物には向かないので、使う場所には注意が必要です。
+αこれがあれば役立つ!身近な便利グッズ
掃除道具以外の身近な生活用品の中にも、掃除に役立つ物はたくさんあります。工夫次第で専用の掃除道具は必要ない可能性も。まずは代用できる物を探してみるのもいいかもしれません。例えば水分を吸っても破れにくいキッチンペーパーは、洗剤を含ませて拭き掃除するのに活用することもできるでしょう。
お風呂場のドアやトイレのふちなど、細かい場所の掃除には割りばしの先端にキッチンペーパーやスポンジをつけて使うのもおすすめ。窓ガラスの水拭きには、新聞紙がいいでしょう。きれいになったらそのままゴミとして捨てられるのもポイントです。インクの油分にはツヤだしの効果もあり、特別な道具なしに窓をきれいにすることができます。
用意すべき洗剤は?
掃除道具と合わせて用意しておきたい洗剤は、用途に合わせて使い分けるのが基本。中性洗剤と塩素系漂白剤は最低限用意しておきましょう。重曹やクエン酸、酸素系漂白剤などのナチュラル洗剤を使い分けるのもいいかもしれません。
大掃除の場所ごとに必要な道具を押さえよう!

基本の道具を押さえたら、次は掃除場所ごとに必要な道具をチェックしていきましょう。
リビング掃除に必要な物
リビングの汚れは、埃と皮脂汚れがメイン。掃除機とフローリングモップ、雑巾を用意しましょう。掃除機で大まかな埃を取り除き、フローリングモップや雑巾で拭き掃除。床のべたつきは皮脂汚れや食べかすの油汚れです。
食器洗いに使う中性洗剤を薄めて雑巾につけ、拭き掃除をすると、気になるべたつきをなくすことができます。
キッチン掃除に必要な物
キッチンの汚れは、大きく分けると生ゴミ汚れと油汚れが主。スポンジと雑巾の他に、細かい場所をきれいにできる使い古しの歯ブラシがあるといいでしょう。
油汚れにはアルカリ性洗剤が効果的。また、頑固な油汚れには、つけ置きなどで洗剤をなじませるのがおすすめです。使い古しの食器洗い用スポンジを代用すると経済的ですよ。
トイレ掃除に必要な物
トイレ掃除にはトイレ用お掃除シートとトイレブラシを用意します。トイレ用お掃除シートがない場合は、洗剤をトイレットペーパーにつけて拭き掃除するのでもいいでしょう。使う洗剤は中性洗剤ですが、黒カビが発生している場合には塩素系漂白剤を使います。
お風呂掃除に必要な物
お風呂掃除にはスポンジと使い古しの歯ブラシ、中性洗剤と塩素系漂白剤があればいいでしょう。凸凹している面が少ないため、基本的にはスポンジでOK。
細かい隙間の汚れには歯ブラシを使います。基本的には中性洗剤だけで問題ありませんが、黒カビが発生している場合には塩素系漂白剤も必要です。
大掃除する時間がない!そんなときはプロに頼ろう

大掃除には時間も手間もかかります。毎日忙しくて大掃除をする時間が取れないということもあるでしょう。そんなときは清掃業者に頼るのもひとつの方法です。
大掃除を清掃業者に依頼するのも◎!かかる費用の目安は?
ハウスクリーニングサービスを利用すれば、プロの技術を使って徹底的にきれいにしてもらうことができます。
それぞれの掃除場所によって価格が異なる会社や、大掃除代行サービスとしてセット価格で提供している会社など、選ぶ清掃業者によって価格設定は異なりますが、相場は以下の通り。
エアコン(1台):10,000~20,000円
キッチン:10,000~25,000円
お風呂:10,000~20,000円
洗面台:7,000~15,000円
換気扇:8,000~15,000円
掃除する範囲や広さによっても、価格が変わるでしょう。たくさん依頼すると高額にはなりますが、自分でなかなかできない水回りや換気扇など、一部分のみ依頼するのもいいかもしれません。
大掃除を依頼する清掃業者の選び方は?
自宅に入って掃除してもらう清掃業者は、安心して依頼できるかどうかが重要です。まずは複数の会社に見積もりを依頼してみましょう。費用の比較検討はもちろん、見積もりの詳細さやスタッフの雰囲気などを確認し、大掃除を依頼する業者を決めるのがおすすめです。
まとめ
一大仕事となる大掃除で大事なのは、事前準備です。スケジュールを立てたり必要な物を用意したりと、大掃除をスムーズに進めるための下準備をしっかりとして臨みましょう。
大掃除に時間が割けない場合は、プロに依頼して大掃除を請け負ってもらうのもいいかもしれませんね。
排水溝ってどうやって掃除するの?お風呂やキッチンなど場所によって汚れの原因が違う!
https://www.cummer.org/column/housecleaning/various-drain.htmlこちらの記事では、排水溝の掃除の方法やお風呂やキッチンなど、場所によって汚れの原因が違うことを紹介します。「排水溝の掃除の方法がわからない」「どこも同じ洗剤で良いの?」と疑問に思っている方はいませんか?
実は場所によって汚れの原因が違うため、使う洗剤によっては汚れが落ちていないことも。そこで、場所別の汚れの原因とおすすめの洗剤、排水溝の掃除方法について見ていきましょう。
排水溝ってどうして掃除しないといけないの?

まずは、排水溝を掃除する目的について考えていきましょう。「毎日水を流しているのに、どうして排水溝を掃除しないといけないの?」と思っている人もいるでしょう。排水溝を掃除する目的を知れば、汚れが付着する前に掃除が必要なことがわかるはずです。
つまりを防ぐ
排水溝のつまりを放置すると、水漏れや浸水被害が起こる場合があります。排水溝に、意識的にゴミを流すことはないでしょうが、洋服に付いた髪の毛や手に付いたほこりなど、小さなゴミを排水溝にそのまま流してしまうことは少なくありません。それを放置するとつまりの原因になります。
ゴミ受けがある排水溝であれば、ゴミ受けに付いたゴミを取り除くことで、比較的つまりを改善できるでしょう。しかし、ゴミ受けがない場合やゴミ受けの網を通り抜けた小さなゴミが、排水溝の奥でつまるケースもあるため、注意してください。
ぬめりが出てきて不衛生
排水溝の汚れを放置すると、ぬめりが出てきたり、カビが生えたりしてとても不衛生です。排水溝には、皮脂汚れ、糸くず、石鹸や洗剤の溶け残りなどを流します。これらの汚れは、ヘドロ状になって排水管にへばり付きやすいのが特徴です。ぬめりが出る前に掃除をすることが大切です。
臭いの原因になる
先ほど紹介したつまりやぬめりを放置すると、臭いの原因になります。つまりで水が流れにくくなれば、排水管に汚れた水がとどまりやすくなるでしょう。その汚れた水とヘドロ状の汚れが作用して、さらに汚れがひどくなり臭いが発生する可能性が高くなります。このように、汚れを除去しないと、汚れの悪循環に陥ってしまうのです。
排水溝が汚れる原因はどこも同じ?

排水溝の汚れの原因を場所別に見ていきましょう。排水溝に頻繁に流す物によって、汚れの原因は違います。汚れの原因がわかれば、掃除もしやすくなるため、ぜひチェックしてみてください。
お風呂は石鹸や髪
お風呂では、石鹸やボディーソープの溶け残り、髪の毛、皮脂汚れが主な原因です。これは、洗面所でも同じことがいえます。
キッチンは油や食べ物
キッチンでは、食材の皮や油、食べ残しなどが主な原因です。もちろん、食器洗剤の溶け残りやほこりなどもありますが、やはり食べ物に関係するものがほとんどでしょう。
洗濯機はほこりや糸くず
洗濯機の汚れは、ほこりや糸くず、洗剤の溶け残りが主な原因です。洗濯機のゴミ受けを見たらわかるように、洗剤が溶けた水とほこりや糸くずがくっつくと、1つのかたまりになり、ヘドロのような粘着質になります。その汚れがゴミ受けを通り抜けてしまうと、洗濯機の排水をするホース内や排水溝で、汚れがたまってしまうのです。
お風呂・キッチン・洗濯機の排水溝をきれいにしたい!掃除方法は?

各場所の汚れの原因がわかったら、ここからは場所別の掃除方法を紹介します。どこも同じ洗剤で掃除していませんか?やはり洗剤によって、「油汚れに強い」や「皮脂汚れに強い」など特性があります。最適な洗剤で、しっかりと汚れを取り除いてください。
お風呂の排水溝の掃除方法
排水溝にたまった髪の毛などの汚れを取り除いた上で、お風呂用中性洗剤を使用します。汚れを放置して、黒い斑点がある場合やぬめりがひどく触りたくない場合は、カビハイターなどの塩素系漂白剤で掃除すると良いでしょう。
塩素系漂白剤のツンとした臭いが気になる人は、重曹とクエン酸を使う方法もおすすめです。重曹とクエン酸を使う場合は、粉の重曹を排水溝にかけ、水に溶かしたクエン酸水をかけます。排水溝に洗剤をかけたら30分ほど放置し、ブラシでこすってきれいに洗い流しましょう。
キッチンの排水溝の掃除方法
キッチンの汚れの特性を考えると、使う洗剤は食器洗いに使う中性洗剤がおすすめです。重曹やクエン酸も使えます。まずはすべてのパーツを分解し、洗剤をかけスポンジや使い終わった歯ブラシなどで掃除してください。ぬめりが気になる人は、重曹やクエン酸を使って洗うのもおすすめです。
お風呂掃除で紹介したように、重曹をふりかけ、クエン酸水をかけると泡が出てぬめりを取ってくれます。
洗濯機の排水溝の掃除方法
洗濯機の排水溝の掃除では、中性洗剤やオキシクリーンなどの酸素系漂白剤、パイプ洗浄剤を使うと良いでしょう。洗濯機の排水溝は、排水ホースの先なので、なかなか頻繁に行えないでしょうが、定期的に掃除するのをおすすめします。
排水ホースを抜き、各パーツを外したら、取り除ける髪の毛などを取ってから、中性洗剤や酸素系漂白剤で洗いましょう。洗う際は、使い終わった歯ブラシを使うと、細かい部分まで掃除できます。排水溝や排水管のつまりが気になる人は、パイプ洗浄剤を使って、排水管の髪の毛などを溶かすと良いです。
排水溝はどのくらいのペースで掃除すると良いの?

排水溝を掃除する頻度について紹介します。自分なりのルールを作って、定期的に排水溝の掃除をしている人もいますが、事前に掃除のペースがわからないと、掃除することを忘れてしまうという人もいるでしょう。排水溝を掃除する理想のペースを知り、自分なりの掃除ルーティンを確立していってください。
簡単な掃除は毎日が理想的
理想的な掃除のペースは、やはり毎日です。髪の毛やほこり、糸くずなどのゴミを取り除き、スポンジやブラシで磨くのがおすすめ。そうすることで、ぬめりが発生しにくくなり、汚れがこびり付いたりカビが生えたりするのを防げます。簡単な掃除をしておけば、念入りに行う掃除もさほど時間がかからず終わるでしょう。
2週間~1ヶ月に1回は丁寧な掃除
簡単な掃除を毎日行った上で、2週間~1ヶ月に1回は、丁寧な掃除が必要です。また、湿度や気温などさまざまな環境の変化で、急速に汚れ具合が悪化することもあります。そういったときは、期間にこだわらず入念な掃除をしてください。早い段階で取り掛かれば、汚れを落としやすいですよ。
排水溝の掃除後きれいに保つには?

最後に、排水溝を掃除した後、できるだけきれいに保つ方法を4つ紹介します。せっかく念入りに掃除したのならば、できるだけきれいな状態にしておきたい人もいるでしょう。全部取り入れると、より高い効果が期待できますが、1つや2つを実践してみるだけでも汚れにくさを感じるはずです。
生ゴミの放置をしない
生ゴミは、ぬめりの原因になるためできるだけ放置しないようにしましょう。また取り除いた生ゴミを置いておくことで、虫がきたり臭いを発生させたりするため、水気を切って密閉袋に入れて捨てましょう。
熱めのお湯を流す
すべての排水が終わった寝る前などに、少し熱めのお湯を流すのもおすすめです。熱くしすぎると排水管を傷めてしまう恐れがあるため、50℃くらいのお湯が良いでしょう。お湯を流すことで、油汚れを溶かし、排水溝が汚れにくくなる効果が期待できます。他の場所に比べて、頻繁に油を使うキッチンには、特に有効です。
ゴミ受けにアルミホイル
ゴミ受けに丸めたアルミホイルを入れておくと、金属イオンが発生してぬめりができにくくなります。1ヶ月ほど効果が持続するケースも。アルミホイルは、ぎゅっと丸めるのではなく、すき間ができるようにふんわりと丸めるのがポイントです。
汚れる前に掃除
排水溝をきれいに保つには、こまめに掃除するのが1番です。汚れる前に掃除しましょう。また、汚れが目にとまるように、排水溝のカバーを外しておくのも良いですよ。カバーがなければ、ゴミがたまったり汚れが付いていたりするとすぐに気づくため、こまめに掃除するようになるでしょう。
まとめ
ぬめりやカビが発生すると、触るのも嫌になり掃除が億劫になりますが、そのまま放置してしまうと、さらに悪化させてしまうだけです。それぞれの場所に最適な掃除方法で、早めに取り掛かりましょう。さっとこする程度で汚れが落ちるときに対処すれば、排水溝の掃除も嫌になりませんよ。こまめな掃除で、排水溝をきれいな状態に保ってくださいね!
ガスコンロの掃除は焦げの取り方がポイント!ピカピカのキッチンを目指そう
https://www.cummer.org/column/housecleaning/gas-stove.html今回は、ガスコンロの掃除方法をご紹介します。毎日のように料理で使用するガスコンロは汚れの溜まり場になることが多く、焦げがこびりついて取れない…と悩むこともあるでしょう。
実は、しつこいガスコンロの汚れを落とすにはコツがあります。キッチン周りをピカピカにしたい!という方はぜひ参考にしてみてくださいね。
ガスコンロが汚れる主な原因を知っておこう!

ガスコンロを効率良くキレイにするには、汚れの原因を知ることがポイントです。ここでは、一般的に多いと言われている汚れの種類をご紹介していきますので、しっかりと確認していきましょう。
食品汚れ
味噌汁やスープを作っている時に、少し目を離していたら吹きこぼれてしまった…という経験はありませんか?
食品・調味料の汚れは水分を含んでいる場合が多いため、すぐ拭き取ると比較的簡単にキレイになりますが、時間が経つと酸化が進み頑固な汚れになりやすいので注意が必要です。放っておくとパーツの変色や変質、サビにつながることもあります。
油汚れ
揚げ物や炒め物などを作る時にたくさんの油を使うと、油跳ねや油煙によってガスコンロに汚れが付きます。
使う度に拭き取り掃除をすると取れやすいのですが、怠ってしまうと汚れが層のようになってしまい、こびりついて取れなくなってしまいます。
焦げ付き
調理中に、火元の近くに食品や油が飛び散るとすぐに拭き取れず、うっかり忘れてしまうこともあるでしょう。放置された汚れは、熱が加わることで炭化してしまい、落ちにくい焦げ付きになります。
焦げ付きはガスコンロだけではなく、IHコンロにも発生します。IHコンロは鍋やフライパンがヒーター部分に密着するため、吹きこぼれや飛び散りはもちろん、底の汚れも焦げの原因となるでしょう。
ガスコンロの汚れや焦げにピッタリの洗剤は?

ガスコンロの掃除には、汚れの種類に合った洗剤を選ぶことが大切です。油汚れが原因となった頑固な焦げは弱酸性の性質を持っているため、成分を中和できるアルカリ性の洗剤が効果を発揮するとされています。
また、焦げを研磨できるクレンザー、油やたんぱく質を分解する力を持つセスキ炭酸ソーダや重曹も活用できるでしょう。ただし、セスキ炭酸ソーダには研磨力が無いため、こびりついた弱酸性の汚れには重曹を使うことがオススメです。
さらに、洗剤にはひと工夫加えることでガスコンロの焦げや汚れをよりスムーズに落とせる物があるため、しっかりチェックしておきましょう。
洗剤と組み合わせて洗浄力アップ!
アルカリ性洗剤でガスコンロを掃除する時は、不要になった布やメラミンスポンジを一緒に使用すると良いと言われています。
重曹も布やスポンジを使用できますが、ゴシゴシ擦らなければ取れないような焦げや汚れであれば、アルミホイルを使うと良いでしょう。掃除したい部分に重曹を振り、丸めたアルミホイルで軽く擦ると取れやすくなります。
ガスコンロの掃除にピッタリのスプレーを作ろう
セスキ炭酸ソーダや重曹の水溶液をスプレーボトルに入れて常備しておくと、ガスコンロを掃除する時の手間が少なくなるため、作り方を覚えておくと良いでしょう。
セスキ炭酸ソーダは、小さじ1杯分を300~500mlの水に溶かすとガスコンロやキッチンの掃除にピッタリです。汚れた場所に吹き付けた後、キッチンペーパーを貼り付けておくと汚れが取れやすくなります。
重曹の水溶液を作るには、小さじ1杯分を40℃ほどのぬるま湯100mlに溶かすと良いとされていますが、ぬるま湯200mlに小さじ1/2杯とする方法もあるため、何度か使ってみた上で自分の掃除に合うタイプを見つけましょう。
粉末の重曹やセスキ炭酸ソーダは、少量の水に混ぜてペースト状にし汚れに塗布した後、擦り洗いすることも可能です。
ガスコンロを掃除したい時に使える物は他にもある!

ガスコンロの清潔さを保つには、水拭きする習慣を付けることが大切です。
「洗剤を使うほどではないけれど、水では取り切れない…」という汚れは、多くの家庭に常備されているアイテムをガスコンロの掃除に利用してみましょう。
日常的に掃除しやすい環境を整えることは、焦げや頑固な汚れへの対策となりますよ。
酢
ベタベタとした汚れにホコリをはじめとするさまざまな物が付くと、酸性とアルカリ性が入り混じった状態になり、アルカリ性洗剤や重曹などでは取り切れないことがあります。
結果、酢のようなアルカリ性の汚れに強いアイテムが必要となるのです。酢は、軽い油汚れに単体で使用できることは言うまでもなく、重曹や食器用洗剤と合わせても使えます。
また、菌に対する効果が得られやすいことも魅力のひとつです。
ビール
飲み残したビールを掃除に活用する方法もあります。ビールにはビタミンEやアルコールなどが含まれており、汚れを浮きあがらせる力を持っていると言われています。
キッチンペーパーや不要な布に残ったビールを含ませ、ガスコンロ周囲の汚れが気になる部分に置いてみてください。約10分経過すると汚れが取れやすくなっているため、水拭きするだけでスッキリと落とせるでしょう。
小麦粉
ガスコンロの周りに飛び散った油には、小麦粉が便利です。小麦粉には油分を吸着する性質があるため、油汚れに小麦粉を振りかけて5分程度放置すると固まります。
仕上げに、熱め湯を少量かけて小麦粉ごと拭き取ると汚れを除去できるでしょう。
油
油汚れを焦げ付かせない方法としては、普段から汚れが付きにくい状態を保つことが有効。特にガスコンロの五徳部分は焦げが付くと取れにくいため、あらかじめ対策しておくことが大切です。
汚れをこびりつかせないようにするには、サラダ油をキッチンペーパーに少量含ませて五徳に塗り、余分な油を拭き取ります。手に多くの油が付かない程度を目安として拭いておくと、汚れ防止につながりますよ。
歯磨き粉
焦げ落としに研磨力のあるクレンザーを使いたいけれど、手元に無い場合もありますよね。クレンザーの代用品として、歯磨き粉が活用できることをご存知でしょうか?
歯磨き粉は、クリームタイプのクレンザーが持つ欠点をカバーできる優れ物だと言われています。歯磨き粉には水分があまり含まれておらず、汚れにとどまるため軽い力でも掃除しやすいことがポイントです。
特にスクラブ入りのタイプであれば、より研磨剤に近い効果を発揮して、焦げ付きを落としてくれるでしょう。
こびりついたガスコンロの焦げには分解掃除がオススメ!

ガスコンロをピカピカにするには、パーツごとに分解して掃除することがオススメです。焦げや汚れの付きやすいパーツをピックアップして、一般的な掃除方法を解説していきます。
ただし、パーツの素材によっては適さない場合もあるため、掃除の前によく確認しましょう。
五徳
五徳の軽い汚れは、重曹の水溶液をスプレーしてスポンジで軽く擦ることでキレイになるでしょう。キレイになったら水で流し、乾燥させてから元の場所に戻します。
取り除けない汚れがあれば重曹を使ったつけおき洗いを実行してみましょう。
1.鍋に五徳と大さじ3杯分の重曹を溶かした五徳が浸かる程度の水を入れる。
2.鍋をコンロにかけ、沸騰させる。
3.沸騰したら火を止め、数時間放置しておく。
4.五徳を取り出して、歯ブラシやスポンジで擦る。
5.五徳を水で洗い、乾燥させる。
水の状態で五徳を入れることがポイント。また、重曹で変色しないようにアルミ製以外の鍋を使いましょう。
バーナーキャップ
バーナーキャップは目詰まりしやすく、掃除を怠っていると点火不良や不完全燃焼になってしまうため、定期的にキレイにすることが大切です。
五徳を外して、細かい汚れを取り除きましょう。裏側にある細かい溝の汚れは、歯ブラシを使うと取り除きやすく、表面の汚れは重曹の水溶液を使って拭き取る方法が有効です。
汚れが取れにくい場合は、食器用の中性洗剤を使用して、擦り洗いしたりぬるま湯で水溶液を作ってつけおき洗いをしたりすることも方法のひとつです。
キレイになったら洗剤をしっかりと洗い流し、水分が残らないように乾燥させてから元に戻してください。
天板
天板の汚れには、中性洗剤を使う方法が比較的簡単でしょう。
1.五徳やバーナーキャップなどを外し、天板全体に中性洗剤をかけてのばし、キッチンペーパーを貼り付ける。
2.さらに上からラップを乗せ、密封した状態で放置する。
3.しばらく経ったらドライヤーで温める。
4.キッチンペーパーとラップを剥がし、不要な布で水拭きする。
また、45℃くらいの湯を含ませたキッチンペーパーを汚れの上に置き、約5分置いて不要なカードやスクレーパーなどで汚れを削り取るという方法もあります。
排気カバー
排気カバーは、取り外した状態で重曹の水溶液を振りかけて、スポンジで丁寧に洗うと良いでしょう。汚れが酷い時は、五徳のようにつけおき洗いを試してみてください。
排気カバーの下側や内側の汚れは、重曹の水溶液を含ませたキッチンペーパーや布で拭き取ります。細かい部分の汚れには歯ブラシや綿棒などが活用できるでしょう。
排気口の中に溜まったカスまでしっかりと取り除き、水気を拭き取ったら作業は完了です。
グリル
グリルの受け皿は洗剤を付けて洗うとキレイになることがほとんどです。扉や持ち手は布で拭き取り掃除をしますが、取れにくい場合は重曹の水溶液を含ませたキッチンペーパーを約30分貼り付けた上で、スポンジで擦ります。
グリル庫内も扉と同じようにするとキレイになりやすいですが、キッチンペーパーの放置時間を1時間程度に延ばすとより効果が得られるでしょう。最後に、不要な布や歯ブラシを使って磨きあげてください。
ガスコンロの掃除が上手くできない時は清掃のプロに依頼しよう

何を試してもガスコンロの焦げ付きが取れなかったという時は、無理をすると故障の原因にもなりかねないため、知識と技術が豊富な清掃業者へ掃除を依頼することがオススメです。
清掃業者にお願いすると、ガスコンロだけではなくシンク下や調理台などキッチン全体をキレイにできるというメリットがあります。1度隅々まで汚れを取り除いておくと、自分でも掃除しやすいでしょう。
まとめ
ガスコンロの掃除は、汚れの種類に合った方法を知っておくことで効率良く進められるでしょう。ただし、しつこい焦げをはじめとする落としにくい汚れも多いため、キレイにならない場合は無理をせず清掃のプロに依頼することがオススメです。
プロの手でピカピカになったガスコンロは、日常的なセルフケアで清潔さをキープできるよう心がけましょう!
冷蔵庫やベッドなど処分に困ってしまう不用品を片づける方法
https://www.cummer.org/column/trashhouse/large-waste.htmlこの記事では、いらなくなった大型家具や家電など、処分に困ってしまう不用品を片づけたい人に向けてその方法を提案していきます。ベッドや自転車、調理器具などは、一般的な方法で処分して良いのか迷ってしまうものです。これらのような処分に困りやすい不用品を片づけたい人は、ぜひご一読ください。
不用品にはどんなものがある?ゴミとの違いとは

不「用」品とは、壊れて使えなくなってしまった、いわゆるゴミを表す言葉です。一方、同じ響きでも不「要」品は必要でなくなったものを表しています。処分方法で考えると不用品の場合は廃棄を、不要品の場合はリサイクルや買い取りなどの方法を検討していきます。
この2つを正確に使い分けないと処分が行えないわけではありませんが、覚えておくと片づけを進めていく上で役立ちます。処分しようと思っているものが、不用品なのか不要品なのかをまずは見極めていきましょう。
不用品処分で困るのはどんなもの?片づける方法とは

不用品を捨てようとしたとき、ものによってはその処分方法に迷うことがあります。ここでは、不用品処分で困るものを8つピックアップして廃棄の方法などを紹介していきます。
不用品処分で困るものその1:ベッドの処分方法
ベッドは、種類によって処分方法が異なります。ベビーベッドや折りたたみベッド、リクライニングベッドは需要が高いため、状態が良ければリサイクルも1つの手段です。一方で、壊れてしまったベッドは廃棄が一般的なため、次のような方法で処分しましょう。
- 自治体の粗大ゴミに出す
- ベッドの買い替え時に引き取ってもらう
- 不用品回収業者に依頼する
不用品処分で困るものその2:仏壇の処分方法
仏壇を廃棄するときには、「閉眼法要」と「御霊(みたま)抜き」の法要を行うことが推奨されています。まずは僧侶に依頼し、法要を行ってもらいましょう。法要後は仏壇もタンスなどの家具と同様の扱いになるため、次のような方法で処分することが可能です。
- 菩提寺や仏壇店に引き取ってもらう
- 寺院や仏壇店でお焚き上げしてもらう
- 不用品回収業者に依頼する
- 自治体の粗大ゴミに出す
不用品処分で困るものその3:学習机の処分方法
子どもの成長に合わせて長く使えるようにと丈夫に設計されている学習机は、汚れや傷がない場合はリサイクルショップに買い取り依頼をすることも可能です。ただし、需要がないときには買い取りが成立しないこともあるため、その際は次のような方法で処分しましょう。
- 学習机の買い替え時に引き取ってもらう
- 分解して燃えるゴミに出す
- 自治体の粗大ゴミに出す
- 不用品回収業者に依頼する
不用品処分で困るものその4:自転車の処分方法
自転車は、状態が良ければ売却という方法で手放すことが可能です。とくに人気メーカーや車種は高値で売れる可能性も高いでしょう。一方、ブレーキがきかないなど修理をしても売れないものは次の方法で処分しましょう。
- 自治体の粗大ゴミに出す
- 不用品回収業者に依頼する
不用品処分で困るものその5: 調理器具の処分方法
調理器具は、素材ごとに分別して処分する必要があります。金属やガラスといった1つの素材でできているものは、自治体の不燃ゴミとして処分します。一方、木や竹などでできており自治体指定のゴミ袋に入るときには、可燃ゴミとして処分しましょう。
刃物や割れた食器などの危険なものを処分したいときには、新聞紙や厚紙に包んで鋭利な箇所を覆い、表に「危険」と記載してから不燃ゴミとして処分すると安心です。なお、直径30cm以上の鍋やフライパンは、不燃ゴミではなく自治体の粗大ゴミに出す必要があります。
引っ越しなどでこうした調理器具を一斉に処分したい場合は、不用品回収業者へ依頼すると一気に片づいて便利でしょう。
不用品処分で困るものその6:大量に余った灯油の処分方法
暖房器具などで使用する灯油は、1シーズンで使い切ることが推奨されています。そのため1年、2年と経過している灯油は処分する必要があります。大量に余ってしまった場合には、次のような処分方法が可能か近隣施設に確認してみましょう。
- ガソリンスタンドで処分してもらう
- 購入したホームセンターで処分してもらう
- 不用品回収業者に依頼する
不用品処分で困るものその7:ぬいぐるみの処分方法
処分するのに躊躇しやすいぬいぐるみや人形は、売り物になる状態のものであればリサイクルショップに持ち込み、買い取りしてもらう方法も1つです。また、寄付を受け付けている団体に送付するという方法もあります。
再利用できない状態のものは処分する必要がありますが、ひな人形など処分に抵抗があるものは寺社仏閣で行っている人形供養を利用しても良いでしょう。このほかは次の方法での処分が可能です。
- パーツごとに分別して燃えるゴミに出す
- 自治体の粗大ゴミに出す(※地域によってサイズの指定があります)
- 不用品回収業者に依頼する
不用品処分で困るものその8:暖房器具の処分方法
石油ストーブなどの暖房器具は、機器内の灯油を取り除き、本体を処分します。製造から5年程度の暖房器具であればリサイクルショップに買い取りを相談しても良いでしょう。廃棄する場合の処分方法は次のとおりです。
- 自治体の粗大ゴミに出す
- 不用品回収業者に依頼する
冷蔵庫やテレビなど!家電リサイクル法の対象商品の処分方法

冷蔵庫やテレビ、エアコンなどは「家電リサイクル法」の対象品となるため、自治体の粗大ゴミ回収には出せません。これらの機器は本体が壊れたとしても中の部品が再利用できるため、指定の方法で処分する必要があります。ここでは、家電リサイクル法の対象品の処分方法について見ていきましょう。
処分方法その1:家電量販店に連絡して引き取ってもらう
冷蔵庫やテレビなどの大型家電は、古いものを処分すると同時に新しいものを購入する場合がほとんどでしょう。そのため、新しいものを購入したときに引き取りを依頼すると便利です。企業によっては、古い機器を下取りしてくれるところもあります。
もし買い替えをしない場合でも、家電量販店に連絡すれば不要になった機器の引き取りが可能なケースが多いです。まずは、近くの販売店に相談してみましょう。
処分方法その2:粗大ゴミの回収業者に依頼する
家電リサイクル法の対象商品はもちろん、そのほかにもいくつか不用品がある場合には、粗大ゴミなどの不用品回収業者に依頼すると便利です。家電量販店同様、リサイクル料と運搬料はかかりますが、一気に片づけを終えられるでしょう。
処分方法その3:まだ使える場合はリサイクルショップに相談も
引っ越しなどで、「まだ使えるけれど処分しなければならない」といった機器は、リサイクルショップに相談しても良いでしょう。また、知人や親族に譲るなど、欲しい人に使ってもらうのも1つの方法です。
家電リサイクル法の対象商品は処分に一定の費用がかかりますので、まだ使える場合には買い取りを利用したり知人に呼びかけたりすると出費が抑えられるでしょう。
不用品処分は業者に依頼もできる?具体的な作業内容とは

不用品の処分は、業者に依頼することも可能です。不用品を回収するだけでなく、次のような作業を同時に依頼することもできます。
- 溜まってしまったゴミの除去
- 不用品の買い取りや回収作業
- フローリングや壁紙の清掃
- 放置したゴミやタバコによる臭いの除去
- 黒カビや油汚れなど水回りの清掃
「キレイにしたい」という思いがあるけれどなかなか片づけができていない人や、短期間のうちに引っ越ししなければならない人にもおすすめです。
業者選びのポイントをチェック!自分に合ったサービスを選ぼう

多数ある不用品回収専門業者の中から、自分に合ったサービスを選ぶときには、いくつかのポイントを確認しておくと安心です。次の3つのポイントを参考に、業者選びを行っていきましょう。
ポイントその1:不用品回収のための資格がある
一般の家庭ゴミや破損した家具などの不用品の回収は、原則として「一般廃棄物収集運搬業」の許可を自治体から受けている業者しか行えません。そのため、まずは資格を有している企業かどうかを確認しておくと安心でしょう。
ポイントその2:料金体系が明確に示されている
不用品回収業者の中には料金体系を明確に示していなかったり、見積もり後に追加料金を提示したりするところもあります。そのため、業者を選ぶときには、料金体系が明確に示されていることもポイントです。
ポイントその3:不用品回収の実績が豊富である
不用品回収やゴミ屋敷の清掃の経験が豊富な企業も、安心して依頼がしやすいでしょう。公式ホームページなどにお客様の声や、これまでの実例を掲載している企業を探すようにしましょう。
まとめ
不用品は廃棄するだけでなく、状態によってはリサイクルに出すこともできます。処分を進める際には、まず廃棄か再利用かを分別していくとスムーズでしょう。また、不用品が大量にある場合は回収業者への依頼がおすすめです。費用や労力のバランスを考慮して、自分に合った処分方法を選びましょう。