今回は、ゴミ屋敷清掃費用の相場を紹介します。実家を相続したけれど、物であふれていてどこから手を付けたら良いのかわからない人やゴミ屋敷化した自分の部屋を掃除したい人はいませんか?手に負えなくなり業者に依頼したいと思っても、気になるのがゴミ屋敷清掃にかかる費用です。業者選びのポイントなどと併せて見ていきましょう。
ゴミ屋敷清掃を業者に依頼するメリットとは?

ゴミ屋敷となってしまった部屋を自分1人で掃除しようと思うと大変な労力と時間が必要になります。そんなときに便利なのが、ゴミ屋敷清掃をしてくれる業者です。まずは、ゴミ屋敷清掃を業者に依頼するメリットについて考えていきましょう。
短時間で片付く
最大のメリットは短時間で片付くことです。ゴミ屋敷清掃を請け負う業者のスタッフは、いくつもの現場を経験した掃除のプロです。部屋を見ただけで、どこから手を付けたら良いのかを瞬時に判断し、効率的に作業してくれるでしょう。中には、「掃除が好きだから自分でもできるのでは」と思う人もいるかもしれません。しかしゴミ屋敷と化した部屋の掃除は一筋縄ではいかないため、途中で諦めてしまい、最初から業者に依頼すれば良かったと思う人もいるでしょう。
ゴミ捨て不要
ほとんどのゴミ屋敷清掃業者が、ゴミの処分も請け負ってくれるため、個人でゴミを捨てにいかなくて良いという点もメリットです。ゴミ収集場に持っていく作業があると、多くの時間が必要になるため、思ったほど作業が進まないケースもあるのです。
基本的には全部お任せ
業者やプランによって違いますが、業者に依頼すれば、基本的には全部お任せとなります。依頼者は捨てて欲しくない物を事前に伝えたり、現場で指示したりすれば良いだけなので、依頼者の労力はほとんど使わなくて済むでしょう。その分、違う作業ができるため、とても効率が良いといえます。
ゴミ屋敷清掃の費用は何で決まるの?

ゴミ屋敷清掃を業者に依頼すると、効率的で、依頼者の労力の負担が少ないことはわかりましたが、ゴミ屋敷清掃にかかる費用は何で決まるのでしょうか?主に4つありますので、1つずつ詳しく紹介していきます。
ゴミの量
基本的にはゴミの量で決まります。ゴミの量で、どんなトラックを手配しないといけないのかが決まり、ゴミ処分にかかる費用が算出できるからです。また、紙や新聞、雑貨などの小さめの生活ゴミが多い場合だと、処分にかかる費用は抑えられます。しかし、家電またはタンスなどの大きな家具ばかりだと費用がかさむ傾向にあるでしょう。
部屋の数
清掃する部屋が多いとその分ゴミが多くなるため、処理費用がかかります。また、作業員も通常の人数よりも増やさなければならないため、人件費もかさむでしょう。自分で清掃できる程度の部屋ならば、自分で片付けておくと節約につながります。依頼するからには、すべてを業者に依頼しなければならないといった決まりはありません。
作業する人の数
部屋の数のところで説明しましたが、作業する人の数でも料金は変動します。作業する人が多ければ短時間で作業が終わるため、依頼者からするととても嬉しいでしょう。
その反面、それだけの人を雇わなければならないため、人件費が膨らみ料金が高くなってしまうのです。適正な作業人数は、業者が判断してくれますが、清掃する箇所に対して作業員が多いまたは少ないようであれば、その旨を相談すると良いでしょう。
オプション
料金設定やプランは、業者によってさまざまです。そのため、A社ではゴミ処分だけでなく部屋の消臭やハウスクリーニングまでしてくれるのに、B社ではゴミ処分だけであとはオプションメニューといったケースもあります。オプションとなれば、プラスで料金が発生するため、もちろん費用もアップするでしょう。一般に、オプションになりやすいメニューは、清掃後の消臭や害虫駆除などです。どこまでの作業がセット料金に含まれているのか、自分はどこまで片付けて欲しいのかを事前に確認し判断しておきましょう。
ゴミ屋敷の清掃にかかる費用の相場はどのくらい?

次に、ゴミ屋敷の清掃にかかる費用の相場が、どのくらいなのかを紹介します。相場は、地域や業者によって変動しますが、おおよその相場を知っておくと、予算設定や親族間で相談するときなどに便利なので、押さえておきましょう。
一般的には3万円から20万円
ゴミ屋敷の清掃にかかる一般的な相場は、3万円から20万円といわれています。部屋の数やゴミの量で違うため、どうしても相場に幅があります。たとえば、ゴミの量や作業人数によっては、50万円以上の費用がかかるケースもあるのです。ただ、「1Rほどだと3万円~で、部屋が多いと20万円くらいになるかな」「ゴミの量がかなり多いから20万円以上かな」などという感覚があれば、見積もりの際にチェックできるでしょう。
1Kや1DKくらいでは?
1Kや1DKなどの1人暮らし用の部屋になると、3万円から12万円です。清掃してくれる業者の人数は、1人から3人くらいでしょう。
1LDKや2DKくらいでは?
1LDKや2DKでは、1人から2人暮らし用の部屋となり、料金相場は7万円から25万円ほどです。清掃してくれる業者の人数は2人から5人ほどでしょう。
2LDKや3DKくらいでは?
2LDKや3DKの料金相場は12万円から40万円ほどです。清掃してくれる業者の人数は、3人から7人ほどでしょう。
4LDK以上では?
4LDK以上の料金相場は20万円以上となる可能性があります。清掃してくれる業者の人数も4人から10人ほどとなるでしょう。
業者選びに失敗しない方法とは?

ゴミ屋敷清掃は、業者に依頼すると手間が省けて良いことがわかりましたが、全国にはさまざまな業者がいます。中には、不当に値段を吊り上げる業者もいることから、業者選びには慎重にならなければなりません。ここでは、業者選びに失敗しない方法について紹介します。
公式HPや口コミを徹底的にチェック
まず初めに、公式ホームページがあるか、どういった口コミや体験談が書かれているかなど、業者の評判を徹底的にチェックしましょう。その際にチェックして欲しいのが、一般廃棄物収集運搬許可証があるか、または許可証を持った業者と提携しているのか、遺品整理士や古物商許可証、産業廃棄物収集運搬許可証など各種資格を持っているのかを確認してください。特に、一般廃棄物収集運搬許可証がなければ、不用品の回収や運搬ができません。
またホームページ上で明確な料金表が掲示されているかも重要なポイントといえます。不明瞭な料金設定だと、不当な料金を請求される恐れがあるからです。
複数の会社に見積もりを依頼
1社だけの見積もりでは、その地域の相場がわかりません。複数社依頼して相場を知り、競合させることで、どれだけ値引きをしてくれるのかチェックしましょう。
訪問見積もりを実施しているか
訪問見積もりを無料で実施している業者はおすすめです。依頼者の話だけでは、実際にどれだけの量のゴミがあるか把握できません。業者の目で確認して見積もりを出してくれるところは、見積金額と実際にかかる金額に差が生まれにくいでしょう。
業者に依頼するものの費用を安く抑えたい!どうする?

業者に依頼するからには、費用がかかるのは仕方がないと考えている人もいるでしょう。しかし、できることなら少しでも安い費用でお願いしたいはず。そこで、業者に依頼するものの、費用を安く抑える方法を紹介します。
自分でできることは自分でする
全部の作業を業者にお願いするのではなく、自分でできることは自分で片付けておきましょう。たとえば、3部屋あるうち2部屋は自分で片付けて、どうしても手に負えない1部屋だけ依頼するといった具合です。
買取サービスを活用する
業者によっては、買取サービスを行っているところがあります。状態の良い家具やまだ使える家電などを買取してもらうことで、その分コスト削減につながるでしょう。
休みや引っ越しシーズンを避ける
ゴミ屋敷清掃の業者も引っ越し業者と同じで、時期によって割増料金となるケースがあります。時期は引っ越しと同じで、土日祝日や3月や9月頃などの引っ越しシーズンです。できるだけ、これらのシーズンは避けると良いでしょう。
まとめ
ゴミ屋敷清掃は特殊な作業でもあるため、素人が行うよりも業者に依頼した方が効率良く作業が進むでしょう。ただ業者選びのポイントや費用を安く抑える方法を知らないと、相場以上の費用がかかってしまう可能性があります。公式ホームページをチェックしたり、見積もりを数社で出してもらったりして、納得をした上で業者に依頼してください。