掃除を習慣化してやる気を起こす!部屋の清潔感を保つコツとは

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ヒマな時間ができたら掃除しようが合言葉になっている人はいませんか。掃除って時間がかかる…と考え、やる気が出ないのは、掃除を習慣化していないことが原因となる場合が多いようです。今回は、掃除を習慣化して、やる気になる方法をご紹介。コツを押さえて、多くの人があこがれるキレイな部屋を目指しましょう!

掃除に対してやる気が出ない理由を考えよう

掃除に対してやる気が出ない理由を考えよう

部屋を掃除したいと思っていてもやる気が出ず、見て見ないフリをしてしまうのはなぜでしょうか。やる気が出ない理由を考えることは、行動を起こすきっかけになります。多くの人が掃除を嫌だと感じる理由をピックアップしたので、チェックしてみてください。

掃除は時間がかかると感じている

1度汚れを溜めてしまった部屋で過ごしていると、キレイにするまで時間がかかると感じる人が多いでしょう。また、掃除をしてもすぐに同じように汚れるから、何回も掃除をしないといけない…と、掃除が億劫になる人もいるかもしれません。汚れた部分から目をそらし続けると、掃除に時間がかかることは明白です。時間がかかるから嫌だと感じる人は、少しの汚れを短時間でキレイにする方法を学び、掃除はすぐに終わるという感覚を身につけてみましょう。

仕事やプライベートのスケジュールが詰まっている

汚れた部屋をピカピカにするには、思いのほか体力が必要となります。仕事などで体が疲れていると、掃除をやる気にならない人もいるでしょう。部屋の掃除よりも優先したい事項があれば当然、掃除へのモチベーションが上がりません。部屋をキレイにしたいのであれば、仕事やプライベートの予定を考え直すことも必要だと考えられます。

はっきりとした掃除の方法が分からない

掃除を習慣化していない人は、部屋が散らかりすぎて手がつけられなくなっているケースが考えられます。また、掃除道具や洗剤などの知識がなく、汚れがキレイに落ちるか、床や壁紙を傷めないかなど疑問点をもつ人も多いでしょう。掃除しようと思ってもいざ行動に移せないことは、やる気を失う原因のひとつです。掃除をしたい場所に対して詳しいやり方を知っておくことは、掃除に対するやる気を出す重要なポイントとなります。

掃除のやる気スイッチを押そう!気分を上げる方法とは

掃除のやる気スイッチを押そう!気分を上げる方法とは

掃除に対してやる気を出すには、きっかけを作ることがおすすめです。モチベーションをアップさせる方法をいくつかご紹介しますので、掃除を始めたいと思っている人や掃除を習慣化したいと考えている人はしっかりと確認しておきましょう。

掃除をした後のことを想像する

掃除に対するやる気を出したいときには、キレイな部屋を想像してみるとよいでしょう。部屋がキレイであれば、いつでも友人を招き入れられたり、探し物が減ったりとさまざまなメリットがあります。自分の部屋に大勢が集まってにぎやかに過ごす、キレイな部屋でおいしいスイーツを食べるなど具体的なイメージを膨らませてもよいです。きっと、以前のようにキレイな部屋で思いきりくつろぎたいという気持ちがあふれてきます。

好きな音楽をBGMにして掃除する

掃除をする前に、自分のやる気が出そうな環境を整えることもよい方法です。音楽には気分を盛り上げる作用があるため、好きなアーティストの音楽をかけるとやる気が出る可能性があります。また、掃除用におしゃれなエプロンを用意して、気分よく掃除に取りかかるのもよいでしょう。テレビなどで話題を呼んでいる掃除グッズをそろえ、自分の部屋で試してみるという方法もあります。

短時間でキレイになる場所から始める

掃除に時間がかかるというイメージがやる気を失う原因であれば、短い時間で達成感を得られる場所からキレイにしましょう。いつまでも掃除がはかどらないと気分が落ち込み、掃除に対するマイナスイメージばかりが印象に残るため、やる気が損なわれてしまいます。ゴミを捨てるだけ、洋服を畳むだけなど、すぐに片づけられそうな物がある場所から手をつけ、あっという間にキレイになるから別の場所もすぐできるという気持ちをキープすることがおすすめです。

掃除のやる気をキープしたいなら習慣化しよう

掃除のやる気をキープしたいなら習慣化しよう

掃除のやる気を持続させるには、掃除を習慣化することがおすすめです。休日にまとめて大がかりな掃除をするというパターンを作ってしまうと、時間や体力の消費が伴い、掃除に対するやる気が出ない原因に当てはまってしまいます。どうすれば掃除は習慣化できるのか、できるだけ手軽な方法を見ていきましょう。

出しっぱなしをやめる

掃除を習慣化する方法には、出したら元に戻すことを心がけることがあります。部屋が汚い人は、1度出した物をそのまま置きっぱなしにしてしまいがちです。置いたままにしていると、どこから出したか分からないから片づけられないという流れになります。掃除のやる気を出すことにつなげるには、物の定位置を決め、自分に対して物を出した後には必ず戻すというルールを課すとよいでしょう。

何かのついでに掃除する

掃除を習慣化するために重要な方法のひとつが、ついで掃除を行うことです。ひとつの動作に付随して掃除を行うことで、掃除の習慣化につながり、部屋の清潔さをキープできます。ついで掃除は、鍋を火にかけている間にキッチンカウンターを拭くといった要領で行います。大きな動作をしたり場所を移動したりすることがないため、気負うことなく掃除ができるでしょう。また、スプーンを使ったらすぐに洗うといった、何かを使うことと片づけることをセットで考えるついで掃除もおすすめです。

目につくところに掃除道具を置く

掃除道具を目につくところに置いておくことも、掃除を習慣化するきっかけになります。掃除をやる気になったときに、掃除道具を出すというひと手間がわずらわしいという人もいるでしょう。掃除道具を倉庫や押し入れの奥底に片づけてしまっていては、準備に時間がかかり、やる気を損なってしまう可能性があります。掃除道具をインテリアのように部屋の中に置いておくと、部屋が汚れてもすばやく掃除に取りかかれるため、掃除を習慣化しやすいでしょう。おしゃれな掃除道具をそろえておくと、すぐにやる気が出そうですね。

簡単に掃除ができるアイテムをそろえる

掃除道具の使い方が分かりにくいと、やる気が起こらず習慣化する妨げになります。注意点が多い洗剤や、操作方法が複雑な道具などは使わず、1種類でさまざまな使い方ができるアイテムなどを使うことがおすすめです。新たに掃除道具を購入する場合は、デザインや素材のほか多目的に使えるかという点にも注目してみてください。自宅にある掃除道具を使う場合も、自分にとって使いやすいアイテムだけをピックアップして使うとストレスが減り、掃除の習慣化がスムーズに行えるでしょう。

掃除の習慣化を行うポイント

掃除に対するやる気の出し方である習慣化をスムーズに行うには、ポイントを押さえることが重要です。注意点も含めてご紹介するので、掃除の習慣化を実践するための参考にしてみてくださいね。

リストアップしてみる

部屋が散らかっていると、何から片づけたらよいか分からなくなることがあります。掃除の準備として、何をどのように掃除するか、必要な道具は何か、どのくらいの時間をかけるか、掃除の頻度はどうするかなどの内容をリストアップしておくとよいでしょう。リストを確認するだけですぐに掃除に取りかかれるため、時間がかかるなどの掃除を行うときのデメリットを感じにくく、やる気が出やすくなります。リストにして掃除の頻度などを明確にするとことは、掃除の習慣化につながるのです。

すき間時間を活用してみる

掃除を習慣化する重要なポイントのひとつは、すき間時間を活用することです。朝5分だけ掃除する、寝る前にトイレだけキレイにするなど、掃除をするためにキッチリと時間を設けるのではなく、暮らしのなかで発生する、ほんの少しの時間を掃除に充てましょう。少しずつ掃除の時間を設けることで、時間や体の負担が少ないにも関わらず部屋がキレイになるため、掃除に対するイメージがよくなり徐々に苦ではなくなっていくのです。

断捨離してみる

部屋に物があふれていると、掃除に対してやる気が出ないため、思いきって断捨離することも検討しましょう。いつ使うか分からない物が部屋に残っていることは、掃除に取りかかりにくく部屋が汚くなる原因です。本当に自分にとって必要なのか、しっかりと精査して不要な物は処分してみてください。欲しいと思った物でも購入前にひと呼吸して考える、ひとつ購入したら別の何かを捨てるなど、普段から物を溜めこまないクセをつけることも大切です。

掃除を頑張りすぎない

集中して多くの部分を掃除すると、反動で次回の掃除に対してやる気が出にくくなります。あまり掃除を頑張りすぎず、負担の少ない短時間で行える掃除を習慣化して、コツコツと積み重ねましょう。また、掃除道具を洗うことや片づけることが面倒に感じてしまっては本末転倒です。使った後は捨てられる掃除用シートや、振りかけておくだけでキレイになる洗剤など、肩に力を入れずに使えるアイテムを活用してみてください。

まとめ

いくつかのポイントを押さえ、自分にとって負担の少ない掃除を頻繁に行って習慣化すると、掃除に対するやる気も出やすいでしょう。掃除に対するストレスを考慮して「掃除は楽しい」というイメージを作り出してみてくださいね。